1965年にハワイに渡ったオーナーの“藤澤ジョージ”は、その地で育まれた伝統のスポーツ『サーフィン』に、そして生涯に渡り師事すりることとなるサーフィン界の重鎮“ランディ・ラリック”と出会う。日本では想像もつかないようなスピードで、アメリカ国内、特にハワイやカリフォルニアの若い世代に急速に広まりだすサーフィンとそれを支えるサーフィンインダストリー業界に身を置いた10年は、まさに自身の人生を大きく変える経験となった。日本に戻った“藤澤ジョージ”は、この素晴らしスポーツを日本にも広めたいとの思いから、この茅ケ崎の地でサーフショップを開業する。1975年のことである。そして、自身のサーフショップを経営しながら、日本のサーフィン業界のために、陰に日向に尽力し、今の日本のサーフィン文化の礎を築いた一人となっていく。その行動の原動力は海の中で、裸で遊び、競い合う『サーフィン』というスポーツを愛してやまな