小ネタ 高高度要撃用に開発が進められていた烈風ベースの機体が元ネタと思われる。 以前に同名の装備として『烈風改』(現在の『烈風 一一型』)が存在したためややこしくなっているが、こちらはA7M3-Jと呼ばれる局地戦闘機仕様の烈風である。 艦これの世界では主力戦闘機として空を駆け巡っている烈風だが、現実世界では紆余曲折あったために様々な派生型が考案された。詳しくは『試製烈風 後期型』もしくは『烈風 一一型』を参照。 このA7M3-Jは『烈風 一一型』とは異なり、当初から局地戦闘機として開発された。もっと厳密に言うならば、A7M2試作三号機までは艦上戦闘機、それ以降は空母機動部隊が壊滅状態だったので局地戦闘機として変更された経緯がある。 A7M2の高性能さに目をつけた海軍は高高度性能が良い「ハ四三」-五一型に換装した局地戦闘機バージョンを作ることになった。これが堀越二郎技師の著書である『零戦』に