国際と沖縄に関するakumのブックマーク (1)

  • 加熱する安保議論には、沖縄の人々をどう守るかという視点が欠けている

    <50年前の土復帰もむなしく、沖縄の基地負担は増え、「拡大抑止」の要石にされてきた。そして今、米中戦争の最前線となる懸念が強まっている。台湾危機が勃発すれば、沖縄住民の支持と協力が不可欠になるが> 半世紀前の沖縄返還交渉は歴史が大きく動く状況で行われた。ベトナム戦争の泥沼化で世界中で反戦のうねりが高まり、アメリカの統治下にあった沖縄でも米軍基地が北ベトナム空爆の拠点として使われることに激しい抗議の声が上がった。 時の首相・佐藤栄作は反戦平和を求める世論に背中を押され、琉球諸島と大東諸島の返還を求めリチャード・ニクソン米大統領(当時)との交渉に乗り出した。 もっとも交渉進展の背景にあったのは反戦運動の高まりだけではない。当時アメリカは世界戦略を練り直し始めていた。ベトナム戦争アメリカ社会をも引き裂き、米財政を圧迫。ニクソン政権は東西冷戦における自国の役割の見直しを迫られたのだ。 ニクソン

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