ブックマーク / jp.rbth.com (3)

  • ロシアにもアマゾーンがいた?:ロシア民話の女戦士たち

    スラヴ人の民間伝承には、ボガトィリとして知られる古代の強力な戦士たちの話がたくさんある。しかし英雄的な行為を行ったのは男の戦士だけではなかった。神話上の女戦士、スラヴ版ワルキューレは、ひらけた野で剣を片手に敵と相対することを恐れず、軍隊を戦いへ導くこともあった。 スラヴの民話においてマリヤ・モレヴナは、“ステップの戦士”、“美しい女王”として知られる。ある伝承では、彼女は海の王の娘だ。 このスラヴのワンダーウーマンは広い野で男性と同等に戦った。さらに、マリヤは完璧な軍事指導者だ。彼女は、母国を侵す敵に対し部隊を差し向け、一人の戦士も失うことなく相手を打ち破ることができた。 マリヤ・モレヴナは戦闘技術だけでなく超自然的な魔法の技術も持っていた。そのおかげで、彼女はスラヴ民間伝承(特に民話)における主要な敵の一人、不死身のコシチェイを捕えることに成功した。彼は闇の支配者で強力な魔法使いだが、マ

    ロシアにもアマゾーンがいた?:ロシア民話の女戦士たち
  • 共産主義空手:なぜ本来の空手より残酷で血生臭かったか - ロシア・ビヨンド

    どちらかと言えば残忍な市街戦と共通点の多かったソビエト版空手は、ソビエト地下社会の住人の間で大変人気があった。しかし、これはソビエト政府の極めて否定的な反応を招き、この競技はついに禁止された。

    共産主義空手:なぜ本来の空手より残酷で血生臭かったか - ロシア・ビヨンド
    akum
    akum 2018/09/21
  • 異教時代の神々:古代スラヴ人は誰に祈ったか?

    ウラジミール大公は988年に、ロシアの源流であるキエフ大公国にビザンチン帝国(東ローマ帝国)から正教を導入したが、それ以前はといえば、スラヴ人は何世紀にもわたり、スヴァローグ、ペルーンなどの古代の神々を崇めていた。神々はそれぞれに異なる力を持ち、四大(地水火風)などにつながっていた。 キエフ大公国のウラジミール大公(在位978〜1015年)は、ノヴゴロドにキリスト教を導入すべく、兵士と正教会の司祭を派遣する一方で、ペルーンの木製の偶像を引き倒した。ペルーンは、スラヴの異教のなかでも最も重要な神のひとり。人々は偶像を、路上をあちこち引きずりまわし、棒で打ち叩いて、ボルホフ川に投げ込んだ。 こうしてキリスト教徒は、「正教会の神が勝利した」という象徴的なメッセージを発し、これに比して、異教の“ライバル”たちは弱くなすすべを知らず、権威を失って去らねばならなかった。ペルーンが引き倒され、打ち叩かれ

    異教時代の神々:古代スラヴ人は誰に祈ったか?
  • 1