大阪・キタの老舗書店が始めたフェアがネット上で話題です。その名も(某民主主義フェアから)「外されたフェア」。「書店の企画は偏ったらダメ、という理屈に納得できない」という店長の肝いりで、安保法制に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」編著の本など40冊がそろいつつあります。 【フォトギャラ】いつの時代も怒れる女子大生はいた! 安保・自由化・派遣・反原発…デモの風景今昔 「外されたフェア」を実施しているのは、大阪市北区曽根崎2丁目の清風堂書店。オフィスビル地下2階にある売り場の一角に16日、選書40冊弱が並びました。 いずれも、「SEALDs 民主主義ってこれだ!」(SEALDs)、「社会を変えるには」(小熊英二)、「国家」(プラトン)など、東京・渋谷の「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」が批判を受けて一時中止後に再開した「自由と民主主義」をテーマにしたブックフェアから外れた本です