2020年3月24日のブックマーク (1件)

  • 新型コロナが浮き彫りにした格差社会の危険な先行き

    「感染症は不平等のリトマス試験紙」──。 これは米ミシガン大学の疫学の助教、ジョン・ゼルナー氏の言葉 である。 先週、「ナショナル・ジオグラフィック」の記事で引用されたものだ。ここでは新型コロナウイルスの今回アウトブレイクや過去の研究から、医療従事者や介護職など特定の職業に就く人や、低所得者層の感染リスクと予防の難しさを伝えている。 例えば、米国の新型コロナによる死者が、ワシントン州最大都市シアトルで多い最大の理由を、「ホームレスの多さにある」と分析。ホームレスの大半は屋外で寝起きし、多くが高齢者や慢性的な健康問題を抱えている人々のため重症化しやすいとした。 また、低所得者は比較的混み合った環境で暮らし、未治療の基礎疾患があり、休めない仕事に就いてる人が多いと指摘。 「家の中にこもるにしても、料品店には行かなければなりません。では、料品店で働いているのは誰でしょうか。必要なものをネット

    新型コロナが浮き彫りにした格差社会の危険な先行き
    akupiyo
    akupiyo 2020/03/24
    "所得格差が大きい社会では、個人の所得水準や年齢、学歴、婚姻状態に関係なく「主観的な健康感の低い人」が増え…死亡率が高くなる...非正規雇用などが増え所得格差が広がった2000年代のデータを使った分析では関連"