三菱鉛筆は3月21日、文字を書くたびにシャープ芯が少しずつ回転することで芯先が均一に磨耗し、いつでも細く、濃く書くことができる回転シャープ「クルトガ」を発売する。価格は472円。 従来のシャープペンは、書き続けているとシャープ芯が偏って斜めに磨耗するため、ノートなどに書いた文字がだんだん太くなったり、極端に尖った芯先が筆記面に当たり、ノートなどの紙の線維が引っかかったり、芯先が崩れやすくなり紙面が汚れたりといった問題があった。今回発売するクルトガは、シャープ芯自体を回転させることができる機構“クルトガエンジン”を本体に内蔵しているため、芯先が常に円錐形になり、常に細く濃い描線を書くことができる。 芯径は0.5ミリ、0.3ミリの2種類。本体色は、0.5ミリ芯タイプがシルバー、ブラック、ブルー、ピンク、グリーン、オレンジの6色、0.3ミリタイプがシルバー、ブラック、ブルー、ピンクの4色。