オライリー・ジャパンから先日発表されたプレスリリース「ePUBフォーマットによる電子書籍のラインナップを開始します」にあるとおり、弊社トップスタジオはオライリー・ジャパンとの共同事業として、ePUBフォーマットでの電子書籍の制作を開始しました。 トップスタジオではこのePUBフォーマット電子書籍の出版候補の選定、翻訳、編集、そしてePUB制作までに関わっています。本稿では、このePUBの制作プロセスを支えるシステムにフォーカスを当て、その仕組みについて紹介します。 フリーソフトウェア/オープンソースソフトウェアの集合体としてのシステム ePUBの作成にはいろいろな手法がありますが、制作を支えるシステムを構築する上で最も重視したのは、できる限り自動化し、手作業による調整を最小限にするということでした。そのため、このシステムでは原稿を常に最新マスターデータとしてそこから一方向にePUBを作成す
iTunes Storeのランキング上位に電子書籍アプリをみかけるようになりましたが、それらのアプリを買った人の多くは時間とお金の両方をムダにすることになります。なぜなら、ほとんどのアプリでステルスマーケティングが行われているからです。 画像は1月26日のiPhoneアプリの有料ランキング(総合)をキャプチャしたものです。1位から9位まで7本の電子書籍アプリがランクインしており電子書籍が大人気のように思えますが、これらのアプリではサクラによるレビュー工作が行われています。 特定の会社のアプリばかり高評価する謎のレビュアー軍団 以下の画像はR25の電子書籍を販売している株式会社Media Shakersのアプリのレビュー画面です。たとえばこのサクラのように、ひとつの会社のアプリにだけ高評価のレビューをつけているとサクラであることがバレバレです。 しかし、ランキング上位でみかける株式会社アドベ
Not your computer? Use a private browsing window to sign in. Learn more about using Guest mode
オライリー・ジャパンは、このたび株式会社トップスタジオさんと共同で電子書籍専用タイトルの出版を開始します。 現在オライリー・ジャパンでは、販売している書籍のうちおよそ半数にあたる180タイトルの書籍をDRM FreeのPDFフォーマットで販売しています。今回はこれに加えて、ePubフォーマットによる電子書籍専用のタイトルを販売開始します。 2012年1月に発行するのは『Flex 4.5によるAndroidアプリケーション開発』『スケーリングMongoDB』『マネージャーのための仮想化ガイド』の3タイトルで、いずれも50ページから150ページくらいのコンパクトなサイズの書籍。これ以降、毎月数タイトルのペースで刊行を続ける予定です。 今回のプロジェクトでは、トップスタジオの武藤健志さん達が開発に携わるオープンソースのドキュメント処理ツール「ReVIEW」を採用しており、書籍の執筆/翻訳から出版
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く