プリンタブルディスクは染料インクの乗りを良くするため、レーベル(印刷)面に 吸湿層を設けています。そのため印刷の有無に関わらず、湿気を吸収しやすいんです。 湿気を多く含んでいると、特に有機化合物は加水分解を起こしやすくなります。 輪ゴムなどを長い間、湿気の多い環境に置いておくと、溶けたようにベットリと 貼り付いてしまったといった経験はないでしょうか。これが加水分解です。 プリンタブルディスクはその性格上、吸湿層を持ちますので、軟質系ケースなどに 直接触れるような状態で長期間保存すると、ケースが加水分解を起こし易くなります。 このようなトラブルは多く、このサイトでも過去にはいくつもの質問があります。 一例) http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4913627.html また、スタートラボ(太陽誘電)のサイトのFAQにも、市販のファイルタイプのケースに プリンタブルディスク