しばらく前に、Windows上でTextureMovie機能の実装をしました。TextureMovieというのは動画形式のファイルからフレームを取得し、デコードした結果をOpenGLやDirectX用のテクスチャへ焼きこんでこれらのレンダリングシステムを使って描画するものです。 ここで出たデコードを処理するのはデコーダーで、つまり、何かしらの形式の色情報をRGB(A)に変換するものです。世の中には既成のデコーダーが幾つかありますが、いろいろ事情があって自作という選択肢に至りました。 また、Windowsのことですから、MSが提供している低レベルAPIで何とかなるのかもしれないと考えました。そこで、ほぼRGBとCMYKしか知らない私がいろいろ調べていきました。もし、 色空間の変換やYUV形式に興味がありましたら 、是非お読みください。 まずやりたいことを一言でまとめると、movie.mp4
![YUVをちゃんと理解してからRGBにコンバートしましょうね](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/da71430a17afd3602d8c64f7c88004852af48b18/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.klab.com%2Fjp%2Fassets%2Fimg%2Fogp-image.png)