外国人旅行者のさらなる誘致に向けて、観光庁は観光地の案内板などを外国語で分かりやすく表示するための指針をまとめました。 外国語訳をつけるもの、日本語を基本にローマ字で表記するものなど、いくつかのパターンを示しています。 31日は、観光業界や大学の研究者などで作る検討会が観光庁で開かれ、外国語の表記を充実させるための指針の案が示されました。 それによりますと、まず、公園や美術館などは施設の外国語訳を表記することにしています。 ただし、「一連での呼び方」が広く知られている場合には、それを基本にして日本語をローマ字にしたうえで外国語訳を続けます。 一方、日本固有の文化などとして海外でも広く知られている名称は、日本語をローマ字で表記するのを基本にします。 そして、認知度が高いとまでは言えないものの単に外国語にしただけでは特徴が説明しきれないものは、日本語のローマ字と外国語訳を併記します。 観光庁で