この比喩は完璧ではないかもしれないが、Amazonの新型「Kindle Paperwhite」は、電子書籍リーダーの「iPhone 5s」だと考えればいいかもしれない。初代Paperwhiteとほとんど同じものに見えるが、応答性がよくなり改善されている。 まず、この新型Paperwhiteは、よりコントラストが高くなったE Inkの「Pearl」ディスプレイを搭載する最初の製品であり、1GHzのプロセッサ(初代Paperwhiteの800MHzよりも25%高速になっている)と、新世代のバックライト、より応答性が高くタッチグリッドが19%小さくなったタッチスクリーンディスプレイ(解像度は1024×768ピクセルで212ppi)を備えている。また重さも、7.5オンス(213g)から7.3オンス(206g)になり、わずかに軽くなった。 初代と新型の外見は同じに見えるが(背面のKindleロゴは、