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2008年11月6日のブックマーク (1件)

  • なまめかしく生きよう~たまには古典でもいかが:日経ビジネスオンライン

    つれづれなるままに、日くらし、硯にむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。(徒然草・冒頭) ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え勝つ結びて、久しくとどまりたる例なし。(方丈記・冒頭) どちらの冒頭句もたいへんに有名だ。 インド人の人生は古来から4期に分かれていた。第1期は「学習期」、内容は言うまでもなく勉学に励む時期のこと。第2期は「家住期」で家族や子どもたちと住む時期だ。第3期は「林住期」であり、家族が育って独立したら、ちょっと森のなかに隠棲する時期。第4期は「遊行期」であり、夫婦で心のままに寺や神社を巡ったり、ちょっと旅行に出かける。 このような生き方を四住期という。 生き方として完結している。4期が明確に分けられる人は幸せな人生を送ったと言えるだろう。 兼好法師の『徒然草』には、人生

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