2009年1月28日のブックマーク (1件)

  • 脱「軍事一辺倒」集団の素顔:日経ビジネスオンライン

    バラク・オバマ新政権の外交ビジョンの一端は、2009年1月13日に開催された米上院外交委員会での国務長官指名承認を巡る公聴会で明らかにされた。新政権で国務長官の要職に指名されたヒラリー・クリントン上院議員は、 「米国は最も差し迫った問題を一国だけで解決することはできず、一方世界もこうした問題を、米国抜きで解決することは不可能である」 こう述べて、ジョージ・ブッシュ前政権の一国主義的なアプローチとは正反対の、国際協調主義的アプローチを採ることを宣言した。そして、 「我々は“スマートパワー”と呼ばれる外交、経済、軍事、政治、法律そして文化的な手段といった使用可能なあらゆる手法を検討し、状況に応じて最も適切な手段を使っていく」 ヒラリー発言は、軍事に偏重した前政権のアプローチから、外交を中心にあらゆるツールを組み合わせて使っていく「スマートパワー戦略」への転換を明確に打ち出した。 退役軍人のグル

    脱「軍事一辺倒」集団の素顔:日経ビジネスオンライン