デビッド・アレンさんが来日していた時に面白い話をしてくれました。彼にGTDを学んだ人が「組織にGTDマークをつけられるといいのに」と言っていたというのです。プライバシーマークやISOと同じように、GTDも組織がなんらかの基準を見ている認定基準になればいいと彼は思っているようです。 GTDを実践していると、「あ、この人は頭の中だけでToDoを管理しているな」と気づくようになります。そうなると約束したことがきちんと守られるか心配になり、別途その人のために特別なフォローを考えないといけなくなります。GTDを実践している人にはこうした必要はありません。だからGTDを組織としてきちんと実践しているか認定するマークがあれば仕事がもっと効率的になるのに、と考えたのです。 これは壮大な計画なので実現までもう少し待たなくてはいけないでしょうが、「ほかの人がGTDを実践してくれないだろうか」という悩みを持つ人