シャッターチャンスに強いライブビュー 最近はライブビュー、つまり液晶モニタを見ながら撮影できるデジタル一眼が増えている。撮影アングルの自由度が広がることや、撮る前に露出やホワイトバランスを確認できること、撮影者の顔を隠さずに撮れることなどがライブビュー機能のメリットだ。 ただし、ほとんどのデジタル一眼のライブビューは、AFがスムーズでなかったり、操作や設定が煩雑だったりする。仕組みや使い方は各社まちまちで、まだ過渡期の機能という印象はぬぐえない。本当は素晴らしい機能なのに、使い勝手が中途半端なため、一眼レフ機にライブビューには要らない、あっても使わない。筆者の周りにはそんな風に言う人までいる。ライブビュー積極賛成派の私としては歯がゆい思いだ。 現在最も使い勝手に優れるライブビュー対応のデジタル一眼といえば、ソニー「α350」が筆頭にあがる。1年前まではオリンパス「E-330」が、ちょっと前
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