重症事故を発生させ2004年にリコールとなったトヨタのハイラックスは、33万台強のうち、改善措置を実施したのは、3年弱を経た2007年6月末時点でも16万7,485台と実施率50.7%で、残り16万台強が未だに市場に出回ったまま放置されていることが情報公開請求で分かった。ハンドルが操縦不能となる欠陥のため、深刻な事故を引き起こす可能性が高い。同社の人命軽視の姿勢が改めて明らかになった。人身事故がらみでないリコールも含めると、トヨタ全体で100万台超の欠陥車が改善未実施で、三菱ふそう、日産に続くワースト3だった。 【Digest】 ◇欠陥車が普通に走っている ◇ユーザーアンフレンドリーな開示システム ◇重症事故モデル、改善未実施のまま16万台超 ◇トヨタだけで100万台超が欠陥車のまま出回る ◇改善実施率9割超のホンダ ◇欠陥車が普通に走っている 私が10年以上前に乗っていた車が、実はリコー
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