古事記に登場する国土創造の夫婦を題材にした兵庫県淡路市のゆるキャラ「あわ神」と「あわ姫」に11日、男女の双子の赤ちゃんが生まれた。 2人は昨年4月に結婚した。双子は「子育てをしやすい街」としてPRするために誕生した。男の子は頭に淡路島特産のタコ、女の子はオレンジを乗せる。 ゆるキャラが双子を生むのは国内初といい、淡路市では来月1日まで2人の名前を募集している。担当者は「親しみが持てるような名前をお願いします」と話していた。
ローマ法王庁が11日に発表したローマ法王ベネディクト16世(85)退位の知らせは驚きとともに世界を駆け巡った。約600年ぶりとなる存命中の退位について、現在さまざまな憶測が飛び交っているが、本紙では世界で初めて法王本人への独占取材に成功した。 今回の取材は、昨年12月、法王本人が発信を始めたツイッターのダイレクトメッセージ機能を通じて行った(会話は全てラテン語による)。 ――2005年以来8年間のお勤めでした。 神の前で繰り返し検討したが、この高齢で職務を遂行するのはふさわしくないと思った。 ――退位後の予定は。 祈りを欠かさない、静かな生活を望む。ヴェルタースオリジナルを特別な存在、すなわち神に食べさせてあげるような、普通のおじいちゃんに戻りたい。 ――任期中最も印象に残ったことは。 昨年、ツイッターを通じて神の言葉を伝えようとしたところ、日本から「人相悪い」「ジジイ」など心ないメッセー
今年の春に起きた東日本大震災とその後の原発事故は未曾有の大災害であったにもかかわらず、円安にはならなかった。それどころか、その後も円高は続き、ついには75円台をつける事態となった。これは異常な状況と言えよう。この状態が長く続けばわが国はもちろん、世界経済そのものが破綻してしまうおそれがある。 この異常な円高の理由は、EU諸国や米国の財政状況が原因とされているが、果たして本当であろうか。私には世界経済がテャンドラセカール限界が近づいてきているように思える。もしそうであるなら、そうなる前にデデキント切断を早急に行うべきであろう。そうすればシュタルク効果によって為替水準が正しい水準に戻ると考えられるが、よく知られているようにデデキント切断を行うと、アンドレーエフ反射という好ましからざる反動が戻ってくる可能性がある。政府がデデキント切断に踏み切れない理由はここにあるのだろう。それは理解できるが、い
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