InDesignの打ち消し線および下線のデフォルト設定値
先日、twitter上で「上付き文字・下付き文字」が話題にあがり、 @inuzo1103 文字タブのサブメニューの下付き文字とOpenTypeタブの位置:下付き文字は違うモノですから注意がひつようですよ…どちらか適切な方を…OpenType機能の方がイイように思いますが…— 大石十三夫/おぢんさん (@works014) 11月 7, 2012 そのついでもあったので簡単に説明するために動画を作成し、YouTubeで公開した(Illustrator/InDesignとも考え方は共通)。 【重要】 文字メニューから設定する「上付き文字・下付き文字」については、InDesignとIllustratorのデフォルトの設定値は「サイズ(58.3%=縮小率)」・「位置(33.3%=ベースライン移動量)」ともに同じですが、そのベースライン移動量の基準としている位置が異なりますので、同様には考えられませ
MacOSX10.6.8 / InDesign CS4 MacOSX10.7.5 / InDesign CS6・CC にて確認。 まず、このようなアンカーオブジェクトを用意します。 あらかじめオブジェクトスタイルに登録しておくことをお勧めします。 丸付き数字、スペースに続けてアンカーを挿入。 右インデントタブを入力後、ベースラインを下げた文字列を挿入。 これを別のフレームにコピー&ペーストしてみると…… あらら。どゆこと。 どうやら、ベースラインを下げた文字列のセンターに揃ってしまった模様。 試しに、アンカーより前の文字列をベースラインシフトさせた上でコピペしてみたが、そちらは影響なし。 しかも、コピペでなく、フレームをただ単にマウスドラッグで移動しただけでもずれてくれやがります。お試しあれ。 なお、ベースラインシフトではなく、異級数の文字列を欧文ベースライン等で揃えている場合も、コピペや
ポリシーは『質』へのこだわり。インフォルムは質の高い書籍・カタログ・参考書・雑誌のDTP制作(デザイン・組版)を追求する会社です。《ISO 9001:2015・ISO/IEC 27001:2022認証取得》 オーバープリントの乱用は危険 InDesignやIllustratorなどのDTPアプリケーションには、オブジェクトに「オーバープリント」という属性を指定する機能が備わっています。オーバープリントは、オブジェクトが重なっている場合に、上のオブジェクトを透かして下のオブジェクトの色も見えるように印刷するというものです。たとえば上のオブジェクトがシアン80%、下のオブジェクトがマゼンタ100%で、上のオブジェクトをオーバープリントに指定すると、重なった部分がC80%M100%の掛け合わせになるわけです。 なお、オーバープリントは分版出力する際に処理が行われるため、制作したアプリケーションの
ありえない想定だが、名簿をInDesignで作るとして、こんな手書き原稿を貰ったとする。 これで、「ささ・みつひろ」と読むのだそうだ。 「そんな漢字はありません」と答えたいところだが、そうもいかない。 そんなときにIPAmj明朝ですよ。なんと6万字の漢字が一つのフォントファイルに収められている。しかし、どうやって6万字の中から目指す字を見つけたらいいか……。 http://ossipedia.ipa.go.jp/ipamjfont/mjmojiichiran/index.html ここに文字一覧表がある。エクセルファイルもダウンロードできる。 例えば二字目の「満」のような字を探すとしよう。きっと「マン」という読みが登録されているだろう。 これかな? で、 第60分冊を見ると、 違った、こっちだ。 下から二番目のヤツ。 で、IPAmj明朝をダウンロードしてインストール。InDesignで、字
InDesignに配置された画像を適正解像度へ自動でリサイズするスクリプト「shag(仮称・無償版)」の配布を開始します。 自分がAJABONさんに開発を依頼して作っていただきました。なお、開発にあたり、kamisetoさん、流星光輝さんには多大なるご協力をいただきました。 【入手方法】 右のサイドバー下部にある「お問い合わせ」フォームより、「shag希望」とメッセージをお送りください。 その際、メールアドレスの記入をお願いいたします。いただいたメールアドレスにダウンロード用URLをお送りします。(手動返信につき、返信が遅れることがあります) 記入いただいたメールアドレスは、アップデートや修正等があった場合の連絡に利用させていただきますが、それ以外の用途には使用しません。 ※数日以内にダウンロードURLを送信しています。メールが届かない場合は迷惑メールに分類されていないかをご確認ください。
2007年08月02日 23:42 No.004 第2章〜Scriptのデバッグや新しい記述の方法について Scriptを完成させた後、実行させてみるとエラーが出ることがあります。Scriptの書き方が間違っていたり、アルゴリズムが良くなかったりすると動かないのです。 動かなったScriptを動くように修正していく作業の事を「デバッグ」と呼びます。 最初の頃はエラーが出て、動かない理由が分からずに苦労することも多々あると思います。そういう苦労から解放されるためにも、エラーが出ないように書いていく方法を勉強していきましょう。 まずは、存在しないメソッドやプロパティを呼び出した際に出る警告を見てみましょう。新しい用語が出てきましたので説明をしておきます。 メソッドとは、オブジェクトが持っている機能の名称のことで、検索するときやテキストフレームを移動させたりするときに使うものです。 プロパティと
これまで技術部だよりでは、DTPデータから電子書籍を作成する際の「文字化け」について、出版社や編集者の方々への情報共有として各種資料をご紹介してきました。 >> 2012年6月12日 編集者が知っておきたい「電子書籍の文字化け」 >> 2012年8月6日 「電子書籍の文字化け」セミナー資料 今回は、これまでの資料をさらに技術的に解析・解説し、実例のデータリストとともに公開いたします。具体的には、DTPアプリケーションのInDesignで作成したデータを、他のアプリケーションにコピー・アンド・ペーストしたり、フォントを変更した際に発生する「GSUBフィーチャ文字化け」を解説したものです。 過去のDTP制作データを電子書籍へ再利用していく場合、テキストレベルでの互換性は重要な問題ですが、文字コードの他にもフォントやOSなど複数の要素が絡むため、いままでは包括した資料が公開されてきませんでした
テキスト変数はCS3から実装されていて、とても便利な機能です。しかし、強制改行(Shift-Return)を含んでいると強制改行部分にスペースが入ってしまいます。 おそらく、欧文組版の仕様で、単語間スペースを表していると思われます。けれど、ぼくらが使ってInDesignは日本語版ですよね。これ、お困りの方も多いと思います。 これをよりスマートに解決する方法を紹介します。 1)何もしない文字スタイルを2つ作ります。ここでは「見出し1行目」「見出し2行目」としました。 2)変数を2種類(1行目と2行目)定義します。「ランニングヘッド・柱(文字スタイル)」でそれぞれ手順1で作った文字スタイルを指定します。 3)見出しの段落スタイルの「先頭文字スタイル」で下記のように設定してください。 文字スタイル文字数文字区切る/含む 見出し1行目1強制改行で区切る なし1強制改行を含む 見出し2行目1文章を含
InDesign CS3から搭載された「変数」機能を使うと、見出しによって自動的に内容が変化するハシラを設定できる。だが、しかし! 見出しのフォーマットとハシラのフォーマットが微妙に違う場合はどうしたらいいのか? たとえば、こんな感じ。 章数字につづくピリオドが中黒に、節数字続く半角スペースが全角スペースにといった具合だ。これでは単純に「ランニングヘッド・柱(段落スタイル)」が使えない。しかも、変数ひとつで片付けようとすると、縦組み中の自動縦中横設定が効かないから単純にこんなことになっちまう。 さて、どうしたものか? 段落スタイルが使えないなら文字スタイルを使えばいいじゃない。文字スタイルをいちいち付けるのがめんどいなら、先頭文字スタイルを使えばいいじゃない。ってこと。 この場合だと、見出しを「章数字」「節数字」「見出し」文字に分解できる。それぞれの文字スタイルは特になにも属性を設定しなく
トレントセミナーの目玉といえば、大日本スクリーンの技術者による「技術セッション」 Trueflowの開発者の方が、出力技術情報を解説してくださるという、このセッション。 商売っ気なし。純粋に技術解説!というすばらしさで一部マニアに大人気…なんだと思う。多分。いや、少なくとも私は大喜びしてるんですけど。 ともかく、その技術セッション。 回を重ねるごとに、というか特に今回、スクリーンの方のふっきれかたがすごくって、セッション冒頭で堂々と「マニア向けです!」と宣言しておられました(笑) あ、もう内部的にもそういう認識なんですね(笑)ついてこれるやつだけついてこい、と。ついていきます(笑) さて、セミナーレポート。 今回、45分の内容だったのだけど、セミナー司会者の方曰く「本人2時間ぐらい話したいといってますが45分です。」と。 2時間分ぐらいの分量をみっちり詰め込んだ45分だったようです。(後の
[an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive]ホームサポートTechNote[an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive][an error occurred while processing this directive]カラー値が異なる同名の特色を読み込んだ際に警告が表示され
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く