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  • 人間行動を左右する「時間割引率」 - 加藤敏春ブログ:21世紀の経済評論を語る!

    以前、このブログに「時間割引率」の概念はローマ時代以来のものであリ、人間の行動と切っても切れない関係にあることを書きましたが、最近の経済学では「行動経済学」という分野の研究が進み、いろいろ面白ことがわかってきました。 「時間割引率」とは、人々がある時点に予定されていた一定額の受け取りを将来に延期する場合に要求する金利のことです。たとえば、今日受け取るはずの10万円を「1ヶ月待って欲しい」と頼まれたときに、われわれが要求する金利、それが「時間割引率」です。 「時間割引率」は人によって異なっており、「時間割引率」が高い人は高い金利でなければ受け取りを待てないので、それだけせっかちであり、「時間割引率」が低い人は低金利で辛抱強く待つことができるという意味で、忍耐強いということになります。 われわれが「時間割引率」を必要とするのは、将来を完全には見通せないからです。われわれは見通しの悪さを克服する

    人間行動を左右する「時間割引率」 - 加藤敏春ブログ:21世紀の経済評論を語る!
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