眼帯「どうしたの?」にストレス 「アイパッチもっと知ってほしい」発達期の弱視治療なんです 2020年7月8日 11:20 「アイパッチのことをもっと知ってほしい」。京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」のLINEに、そんな声が寄せられた。アイパッチは発達期の弱視治療に用いられる眼帯。用途を知らない人が多く、街中で着用していると奇異の目で見られることがあるという。詳しい話を聞いた。 「『目どうしたの?。けがでもしたの?』。アイパッチを着けているとそんな言葉を投げ掛けられることが多いんです」。意見を寄せた京都府宇治市の山岡知里さん(31)。娘の知花ちゃん(5)が3歳児健診の時、左右の目の視力差が大きい不同視弱視と判明。医師から治療でアイパッチを着けるよう言われた。 アイパッチは視力が良いほうの目に装着し、矯正用のメガネと併用して弱い目の視力発達を促す。シール状の眼帯が一般的で、メガネのレンズ
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