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  • みかんの「白い筋」は毛細血管の血行を良くするビタミンPの宝庫

    有数のみかん産地である、静岡県・浜松市の三ヶ日町。みかん農家の後藤さんの家を訪ねた記者が「まずはべて」と出された「温州みかん」の白い筋を、ちまちまと取り始めた瞬間のことだ。 「あっ! ダメダメ。もったいないよそんなむいちゃあ」 みかん農家の後藤朱美さんにいわれてしまった。 「みかんの皮はこうやって上からむくでしょ。そしたら白い筋とかそのままべた方がいいの」(後藤さん) みかんといえば「ビタミンC」が豊富だが、白い筋や中の薄皮の部分には物繊維や、「ビタミンP」とも呼ばれる成分・ヘスペリジンがたっぷり入っている。それをしっかりべた方がいいというわけだ。 ちなみに「ヘスペリジン」は、血管の内壁に作用して血管をしなやかにさせる、血中の中性脂肪の値を下げる、毛細血管の血行を良くするなどの効果が、実験によって確認されているという。 ※女性セブン2010年12月9日号

    みかんの「白い筋」は毛細血管の血行を良くするビタミンPの宝庫
    allisone_katsuma
    allisone_katsuma 2012/07/19
    ビタミンPの宝庫
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