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イラン都市部を歩く女性たち=テヘラン、北川写すイラン都市部の女性たち=テヘラン、北川写す 【テヘラン=北川学】イランのアフマディネジャド大統領が、イスラム式の服装を守らない女性への取り締まりを重ねて批判している。警察当局の摘発は今夏、例年にも増して厳しいが、強権一点張りでは不興を買うだけとの思いがあるようだ。しかし、政権を支える宗教指導者は「宗教に口を出すな」と大統領をいさめる始末。「政教一致」の国のややこしい権力構造の一端をのぞかせている。 「それは政府とは関係のないこと。我々は認めてはいない。聞きたければ警察に尋ねて下さい」。6月末の記者会見で取り締まりについて質問された大統領は、突き放すようにそう答えた。 同月中旬の国営テレビとのインタビューでも、大統領は「取り締まりには強く反対する。そんなことをしても成果はない。文化的な方法で正しい服装を教えた方が効果的」と持論を述べた。
イエメンの首都サヌア(Saana)で、離婚を認める裁判所の決定を祝うパーティーでケーキを切る8歳の新婦Nojud Aliちゃん(右、2008年7月30日撮影)。(c)AFP/KHALED FAZAA 【8月5日 AFP】離婚成立を祝い、ケーキにナイフを入れるイエメンの8歳の少女Nojud Aliちゃん(右)。 Nojudちゃんは8歳のとき28歳の男性と両親に無理やり結婚させられたとして裁判所に婚姻無効を申し立て、今年に入り離婚することが認められた。世界最貧国の1つであるイエメンには、結婚の最低年齢を定めた法律が存在しない。Nojudちゃんの弁護人によれば、Nojoudちゃんのような強制結婚は同国では珍しくなく、似たような事例は数千件に上るという。(c)AFP
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