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ブックマーク / jmiyaza.hatenablog.com (1)

  • テリー・イーグルトン「宗教とは何か」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    青土社 2010年5月 著者のイーグルトンはイギリスの左派の批評家ということであるが、書だけみるとカトリックの護教論者のようでもある。主としてドーキンスらの宗教批判に徹底反論したもの、というかほとんどそれをおちょくったもの、とでもいうようなである。ドーキンス以外にもう一人クリストファー・ヒッチキンスというわたくしの知らないひともおちょくりの対象になっているのだが、このひとはかって左翼で今は右にいってしまっているひとらしく「神は偉大ならず」といったを書いているらしい。それでドーキンスとヒッチキンスをあわせて「デッチキンス」という記号を作ったりして、その「デッチキンス」批判が展開されることになる。 ドーキンスらは創造論者のようなどうしようもないひとたちを批判しているのだが、イーグルトンももちろんそういった連中は論外であるとする(「宗教は、言語に絶する悲惨を人事にもたらしてきた。宗教の大部

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