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ブックマーク / rollingstonejapan.com (5)

  • ディアンジェロと当事者が明かす、『Voodoo』完成までの物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    新時代のソウルを提示し、その後の音楽シーンに決定的影響を与えたディアンジェロの金字塔『Voodoo』はどのように生まれたのか。エレクトリック・レディ・スタジオでの制作過程にも密着し、飽くなき探究心やグルーヴへの執念について語った、2000年の秘蔵インタビューをお届けしよう。この記事はショウの開演直前、バンドメンバーが手を繋いで祈りを捧げる場面から始まる。そのとき、たまたまDの隣にいた筆者のトゥーレは、「読者やファンにも伝わるよう、彼と手をつないだ時の感覚を詳細に記述することを心がけた」と2021年に振り返っている。 「戦争」の前の儀式 ディアンジェロがあなたの手を握っている。節くれだった彼の太い指が、あなたの指とかたく組み合わさっている。あなたにはわかる、ショウの前に毎回彼の膚にすりこまれるベイビーオイルが。万力のように締め付けられている彼のプレッシャーが。あなたの膚にい込む彼の指輪が。

    ディアンジェロと当事者が明かす、『Voodoo』完成までの物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • オルタナを蘇らせるUK大型新人、ドライ・クリーニングの映画みたいな結成物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    イギー・ポップも賛辞を送るサウスロンドンの4人組、ドライ・クリーニングが名門4ADからデビューアルバム『New Long Leg』をリリースした。ポストパンク/オルタナの美学を継承し、アートな佇まいで異彩を放つ彼ら。独自のスタイルを確立したきっかけは、音楽経験が全くない人物をヴォーカリストに迎えたことだった。 フローレンス・ショウは幼い頃、牛が大好きで、家のあちらこちらに牛の写真や絵を貼っていた。その頃、彼女の家族はロンドン南東部にある老朽化した大きな家に住んでいたが、やがて家中が牧草地で草をむ牛の群れだらけになってしまった。「牛が好き過ぎて、何でもかんでも牛だった」と、今は大人になった彼女が振り返る。「マグカップや鉛筆から湯たんぽまで牛の柄で、ぬいぐるみなんて星の数ほどあったわ」 彼女曰く「見た目は中流階級」だが実は貧乏な環境で育ったショウは、自らの情熱の赴くままに生きるように躾けられ

    オルタナを蘇らせるUK大型新人、ドライ・クリーニングの映画みたいな結成物語 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • 史上最高のベーシスト50選 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    左からブーツィー・コリンズ、フリー、エスペランサ・スポルディング(Photographs used in illustration by AP/Shutterstock; Joseph Okpako/WireImage; Elaine Thompson/AP/Shutterstock) ファンクマスターからプログレの神童、スラップ奏法の達人から超一流のセッションミュージシャンまで。ローエンドとは何たるかを体現してきた史上最高のベーシスト50人をカウントダウン形式で紹介。 「ベースこそが土台なの」数々の名演を残した伝説的セッションミュージシャン、キャロル・ケイはかつてそう語った。「ベーシストはドラマーと一心同体となってビートを生み出す。彼らの演奏は音楽を支える枠組みになる」 ポール・マッカートニーによるヒプノティックな「カム・トゥゲザー」のリフ、ジェームス・ブラウンの「セックス・マシーン」に

    史上最高のベーシスト50選 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • レッチリ、ジョン・フルシアンテ再加入「胸いっぱいの興奮」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、ギタリスト、ジョシュ・クリングホッファーの脱退とジョン・フルシアンテ(写真右)の再加入を発表した。 Getty Images レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストを長年務めたジョン・フルシアンテの3度目の加入が明らかになった。バンドは「胸いっぱいの限りない興奮」と再びジョンを歓迎するとともに、ジョシュ・クリングホッファーへの感謝を述べた。 米現地時間12月15日、レッド・ホット・チリ・ペッパーズはこの10年をともに歩んできたギタリストのジョシュ・クリングホッファーと別の道を歩むこと、そしてジョン・フルシアンテがバンドに復帰することを発表した。 「ジョシュ(・クリングホッファー)は俺たちが尊敬し、愛しているすばらしいミュージシャンだ」とレッチリはInstagramにコメントを投稿した。「ジョシュと過ごした時間と彼が俺たちと分かち合ってくれた数えきれ

    レッチリ、ジョン・フルシアンテ再加入「胸いっぱいの興奮」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
  • スティーヴ・ヴァイが解説する、ギタリストのための音楽理論 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    奇才ギタリスト、スティーヴ・ヴァイ自らが解説するギタリストのための音楽理論書『VAIDEOLOGY:BASIC MUSIC THEORY FOR GUITAR PLAYERS』。今年1月にアメリカで発売されると同時に、すぐさま大反響を呼んだ同書の日語版が、10月17日に出版される。 同書では楽譜やタブ譜の読み方、指板上の音の覚え方といった基事項に始まり、コード、スケール、リズム、モードなど、ギターを弾く上で役に立つ学問的知識を網羅。ロック・ギタリストであるスティーヴならではの着眼点を交えながら解説されていく。さらに、理論上の話にとどまらず、いかに響きを感じ取って意味のある音を弾くかといった、経験をともなう学習方法も組み込まれている。 「この音楽理論を真剣に学ぼうという人には、とてつもなく強力なツールとなってくれるだろう。いろいろな事柄に理解を深めていくことで、想像力が大きく開けてい

    スティーヴ・ヴァイが解説する、ギタリストのための音楽理論 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
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