内定者にタダ働きをさせる「悪質企業」がいることを、学生の就活支援をする大学側がツイートしたことが話題になっている。11月上旬、大阪府立大(大阪府堺市)がツイッターで「内定者をただ働きで使う行為は違法であり言語道断です。厳に謹んでください」と投稿し、じわじわと共感を呼んでいる。何があったのか、大学担当者に取材して事情を聞いた。 ●内定者使い、許可なく自社セミナーの企画も 「内定者を使って、学内で自社宣伝のチラシを配らせたり、キャリアサポート室の許可なく学内で自社セミナーを企画させたりするなど、企業側の目に余る採用活動が目立ってきています。本来採用担当の社員がおこなうべき業務を、内定者をただ働きで使う行為は違法であり言語道断です。厳に謹んでください」 11月8日、大阪府立大キャリアサポート室が投稿したツイートだ。さらに、「もし学生の中で、内定先からの指示で困ったり悩んだりしている人がいましたら
実際に働いている社員の生の声が見られる会社の「口コミサイト」。転職を検討する際に、社員や元社員が書いた評価をチェックして参考にする人も多いだろう。 しかし、そこに事実無根の書き込みをされた場合、会社側には投稿の削除に至るまで多大な費用と時間がかかる。しかも、それだけ労力をかけても投稿者の特定ができないことすらある。 「特に中小企業は、企業イメージが大きく損なわれ、転職希望者の減少につながってしまう。死活問題だ」。 こう語るのは転職サイト「転職会議」に名誉を毀損する口コミを書かれた印刷会社(東京都中央区)の社員。裁判で投稿削除が認められたものの、投稿者の特定に2年3カ月以上がかかった。「こうした現状に一石を投じたい」と取材に応じた。(編集部・出口絢) ●今回の経緯 印刷会社によれば、事案の概要は以下の通り。 (1)投稿の発見 2016年3月、社内の関係者が「転職会議」の同社のページで以下のよ
人気アイドルグループHKT48の最新シングル「早送りカレンダー」(5月2日発売)。オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得するなど、注目をあつめる。そのType-Aのカップリング曲「Just a moment」は、東京都内の弁護士、高木啓成さんが作曲を手がけた。現役の弁護士がメジャーレーベルのアーティストに楽曲を提供するのは、非常にめずらしいケースだ。 高木さんは2013年から、クライアントである音楽事務所のすすめで、メジャーレーベルへの楽曲提供を目標に、コンペに応募しはじめた。「AKB48の『ヘビーローテーション』のように、キャッチャーで誰にでも親しまれる曲をめざしてつくりました」。これまでまったく採用されなかったが、苦節5年、ちょうど70曲目のチャレンジで初めて、故郷の福岡で活動するHKT48の曲にえらばれた。 ●作曲は「司法試験」の答案構成に近い 高木さんはふだん、音楽などの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く