中耳炎や外耳炎など耳の病気にかかる子どもの割合が、文部科学省の調査で過去最多となったことがわかりました。文部科学省は「スマートフォンの普及でイヤホンを使用する頻度が増えていることが影響した可能性がある」と分析しています。 このうち、中耳炎や外耳炎など耳の病気にかかった子どもの割合は小学生が6.24%、中学生が4.48%、高校生が2.59%で、いずれも調査を始めた平成7年度以降最も多くなりました。 東京・中央区の診療所では、このところ耳の病気にかかる子どもの患者が1割から2割ほど増えていると言います。 院長の大場俊彦さんによりますと、こうした子どもの患者の中にはスマートフォンなどで音楽などを聴く際などに使用するイヤホンが原因で病気にかかるケースもあるということです。 文部科学省も、子どもの耳の病気が増えている背景に、スマートフォンなどの普及でイヤホンを使用する頻度が増えたことが影響している可
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