連載目次 システム管理者にとって、セキュリティ・ホールを解消するための更新プログラム(セキュリティ・パッチ)をクライアントPCやサーバに適用することは、セキュリティのリスクからシステムを守るために必須の業務といえる。しかし、企業などの組織内にある多数のPCに対して、一律に漏れなくセキュリティ・パッチを適用することは、手間のかかる困難な仕事であることも確かだ。 こうしたパッチ適用の作業を助けるべく、Windows Update/Microsoft Updateなどさまざまなパッチ管理ツールが存在している。特に企業のシステム管理者にとって注目なのは、マイクロソフトから提供されている組織向けパッチ管理ツール「Windows Server Update Services(WSUS)」だろう。WSUSは、Microsoft Updateのローカル・コピー相当のサーバをLANに置いて、システム管理者が
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