定数55を大きく上回る83人が立った広島市議選は10日投開票され、新しい顔ぶれが決まった。自民党の現職が強さを発揮し、民主党やみんなの党の新人が激戦を勝ち上がった。共産党は現職2人が落選した。 定数6を13人で争った中区は、民主党新人の森本健治さん(58)と共産党新人の近松里子さん(48)がともに初当選した。西区では、みんなの党新人の関藤雄姿さん(37)が混戦から抜け出した。同党の公認議員は広島市議会で初めて。安佐南区ではタレントの知名度を生かした無所属新人の石橋竜史さん(39)がトップ当選した。 現職で議席を落としたのは、共産党で西区の中森辰一さん(58)と安佐南区の藤井敏子さん(57)の2人。同党は2減の3議席に退潮した。固い組織力を誇る公明党は8人全員が勝ち上がった。 現職2人が引退した東区では無所属新人の森畠秀治さん(54)が4度目の挑戦を実らせた。安佐北区では、無所属新人の伊藤昭
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