宝塚歌劇団は13日、来年はじめの上演作品を発表した。ドラマ「相棒」の舞台化など話題を集めそうだ。 新年は星組の大劇場公演で幕開け。ライトノベルや少女漫画の原作を多数手がける作家、藤本ひとみの小説を原作にしたミュージカル「ハプスブルクの宝剣」(脚本・演出、植田景子)。ショーは「『BOLERO』−ある愛−」(作演出、草野旦)。元日から2月1日まで宝塚大劇場。東京公演は2月12日から3月21日。 続いて雪組「『ソルフェリーの夜明け』−アンリー・デュナンの生涯−」(作演出、植田紳爾)。赤十字思想誕生150周年を記念した作品。赤十字を創設したアンリー・デュナンの生涯を描く。ショーは「『Carnavale 睡夢−水面に浮かぶ風景(けしき)−』(作演出、稲葉太地)。稲葉の大劇場デビュー作になる。 花組の大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演は人気テレビドラマ「相棒」の舞台化。水谷豊主演の警察ドラマ