技術が発達し、CGや3Dなどでアニメやゲームの表現力は格段に進歩した。よりリアルへの傾倒していく中で、本当にキャラクターを生かしたアクションを与えることができているのか――? 常々アニメーターは演技者であれと公言する大塚康生氏は、近年の止め絵で表現するアニメーションに異論を唱えている。 コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が8月31日~9月2日の期間、パシフィコ横浜で開催している日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2010」(CESAデベロッパーズカンファレンス 2010)の2日目、メインステージに宮崎駿や高畑勲とともに「太陽の王子 ホルスの大冒険」「ルパン三世」「パンダコパンダ」「未来少年コナン」などを手掛けたテレコム・アニメーションフィルムの大塚康生氏と、「ICO」「ワンダと巨像」や「人喰いの大鷲トリコ」ディレクター/ゲームデザイナーの上田文人氏が並んで座
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