大阪市西成区にある無人のギョーザ販売店で、商品が相次いで盗まれる事件が起きています。店では今年に入り同様の被害が頻発し、毎月約5万円の被害が出ているということです。 【画像】大量の服を“わずか1分”で盗む 人気洋服店で集団窃盗 映像には… 米・アトランタ ◇ 先月23日午前5時ごろ、冷凍庫が並ぶ無人のギョーザ販売店で、防犯カメラが全身“黒ずくめの男”を捉えました。 男は、店で最も高額の1袋40個入りのギョーザ(1000円)を、4袋を手にしました。持ってきたエコバッグを広げ、商品を次々と入れていきます。 手には財布を持っているようにも見えますが、開くことはなく、料金箱の前を素通りし、代金4000円を支払わずに店の外に出ていきました。 店を訪れてから、わずか1分余りの犯行。実はこの男、5月以降、少なくとも7回にわたり、同様の犯行を繰り返しており、店によると、被害額は約3万円にのぼるといいます。