われわれ人間の生活に欠かせない移動手段といえば自動車だ。日本でも都市部以外での生活は自動車がないと不便な場合が多く、毎年のように安全性やエコロジー面、運転しやすさなどが改良された車が開発されている。 だが人間が操作している以上どうしてもなくならないのが交通事故である。シートベルトやエアバッグなど、いままでは「乗っている人の安全性を高める改良」はされてきたが、人身事故が起きたときに「はねられてしまった人の命を救う改良」はされていなかった。 しかし、2013年にスウェーデンを本拠とする自動車メーカー『VOVLO』(ボルボ)より販売される新型自動車『V40』には、『歩行者用エアバッグ』が搭載されるそうだ。これにより、はねられた人のダメージを減らすことが可能になるという。もちろんそれは、命を救うことにもつながるだろう。 交通事故に遭うと「自動車のフロントガラスに頭を打ちつけられる」ことが致命傷にな
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