パワースペクトル密度( 略称 PSD )表示機能になります。 ランダム信号状のデータを分析すると、周波数レンジにより分解能が変わるため、周波数レンジを変更するとY軸値が変わってしいます。 1Hzあたりのパワースペクトル(=パワースペクトル密度)で表示すると、分解能の差が改善されその差が小さくなります。 周波数分解能はデータ長2048では周波数レンジの1/800になります。 10kHz、1kHzではそれぞれ12.5Hz、1.25Hzとなります。 厳密には少し違いますが、例えば500Hzのスペクトルを見るとそのスペクトルは12.5Hz、1.25Hzのバンド幅の実効値を表示していますので、10kHzレンジの方が大きい値になります。 PSDで表示する言うことは、スペクトルの値を1/12.5、1/1.25にして表示しますので周波数レンジによるスペクトルの大きさの差は小さくなります。 周波数レンジによ