先日、ある講演会に出席しました。いろいろな分野のエキスパートの話を小児科医が集まって聞くという講演会です。演題の一つが乳幼児健診についてで、専門的な話の後に、医者がお母さんに言ってはいけないことというスライドが出て来ました。「でもね、おかあさん...」、「それじゃだめだよ」「気にしすぎだよ」、「愛情不足」というのがありました。お母さん達へ否定的な言葉を言ってはいけないということですが、最後の1つはなにそれ、全否定ではないのと思い驚きました。私は、そんなことを本当に言う医者がいるのかなと思ったのですが、フェイスブックやツイッターで聞いたところ実際にいるそうです。身近な人も歯科医師もお母さんに対して「あなたは子どもに対して愛情不足だ」と言うことがあるらしいのです。例えば歯が痛いと子どもが言ったので歯医者に連れて行ったところ、歯はなんともないので「下の子が生まれて親の気を引きたいために歯が痛いと