祭りの終わりに。 バーチャルマーケット(以下、Vケット)が終わり、一週間が経ちました。 開催期間は終わり会場もクローズしたけれど運営的にはまだまだVケット2の後処理が続いていて、閉会式で「Vケット3をやるぞ!」とぶち上げたものの下準備を粛々と進めるのみで表に出せるものはまだ何もありません。 ほっとしたような、祭りの熱に浮かされたような、次へと向かう熱量に滾っているような複雑な感情ですが、ともかく一つのコトが終わったということで、このタイミングでしか語れない「想いの塊」のようなものをここに記します。 勢いから生まれたVケット 私が初めてHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を被ってVRChatの世界に降り立った時、言いようのない感動を覚えました。 そこには確かに自分の「身体」があり、ゲームの枠を明らかに超えた「人々の生活」がありました。 何もかもが足りていないけれど、何でも作り出すことができる
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