この冬、10年ぶりに新作が公開される映画「スター・ウォーズ」のキャラクターなどをかたどった砂の像が鳥取県の鳥取砂丘に完成し、記念の式典が開かれました。 8日は完成を記念して式典が開かれ、制作した砂の像の彫刻家、茶圓勝彦さんが「世界中のファンの皆さんに砂でできた『スター・ウォーズ』を見て楽しんでもらいたい」とあいさつしました。 砂の像は高さは3メートル40センチ、幅7メートル余りで、およそ160トンの砂を使って「R2-D2」や「Cー3PO」など、映画に登場する6種類のロボットや宇宙船を再現しています。 会場には、映画のキャラクターの衣装を身につけたファンが詰めかけ盛り上げていました。 キャラクターと同じ衣装で訪れた男性は「雄大な鳥取砂丘のすぐそばでスター・ウォーズの砂の像が見られて感無量です」と話していました。 この砂の像はことし12月末まで展示されることになっています。