27日の夕方、長野県と山梨県の県境付近のJR中央線を走っていた普通列車の車内で、袋に入った液体のような物が見つかりました。JRなどによりますと、体調不良を訴える人はいなかったということですが、一時、乗客の乗り降りができなくなったほか、一部の区間で運転を見合せました。 JRは、この列車を長野県茅野市の茅野駅に停車させて運転を打ち切り、およそ200人の乗客全員に列車から降りてもらったということです。体調不良を訴える人はいなかったということです。 警察や消防が袋の中身を調べるなどした影響で、午後6時ごろからおよそ2時間、茅野駅で乗客の乗り降りができなくなったほか、JR中央線は長野県の塩尻駅と山梨県の小淵沢駅の間で上下線とも運転を見合わせました。 茅野駅では午後7時半ごろ、黄色い防護服のようなものを着た人たちが作業していて、電車に乗れない乗客が不安そうな表情で電話をかけていました。 警察やJRなど
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