インターネットアドレスの末尾の文字列に、「.kyoto」が早ければ来年7月から使えるようになる。管理運営事業者となる京都情報大学院大学(京都市左京区)に7月下旬、審査通過の通知があった。大学は「京都のブランド力のさらなる向上につなげたい」としている。 アドレスを管理する米国の非営利団体「ICANN」が昨年、末尾に地名や社名などを認める方針を示したため、ニューヨークやパリなど世界の主要都市が続々と申請。京都も、府の了解を得た同大学が昨年4月に申請していた。年内にも正式契約し、来年以降、業者を通じて府民や府内企業の申請を受け付ける。 同大学によると、日本では「.tokyo」「.osaka」などがすでに認められている。(磯貝秀俊) 関連記事インターネットアドレス「.kyoto」来夏誕生 京都8/17木戸愛、美脚曲げたどっしりアドレスで首位タイスタート3/29東証の注意後も放置 ネットに公表前