「彼らがガーシー騒動で沸いていたときは、妻の症状が悪化して店の経営も崖っぷちでした。そんな中で、あの“一撃”は本当に辛かった……」 3年前の「餃子店事件」で大炎上した『四一(よんいち)餃子』(広島県尾道市)店主の川端眞一さん(49)とその家族は、今も騒動の後遺症に悩まされている。 これまでの経緯を振り返る。事の発端は2020年夏、コロナ禍の真っ只中。店を訪れた堀江貴文氏(50)一行がマスク着用をめぐってトラブルに発展した。入店拒否された堀江氏はSNSで店が特定できるようなかたちで「マジやばいコロナ脳。狂ってる」などと投稿、店はネットで大炎上した。イタズラ電話が鳴り止まず、敷地内に自称ユーチューバーが侵入してくる有様で、休業に追い込まれた。 「当時、妻は対人恐怖症になり街を歩くのも困難な状態でした。今も後遺症は残っていて、特に堀江さんと同じくらいの中年男性を見かけると、パニック症状を起こして