コロナ禍で外出がはばかられ、恋愛や結婚に向けた出会いの場は減ったのか。兵庫県尼崎市を拠点とする婚活アイドルの「きっしー」は、これまで婚活イベントに80回以上参加し、自身で企画もしながら、地域の催しで歌ったり踊ったりしてきた。ファンの応援を受けながら「恋人ができれば活動休止。結婚なら引退」という目標へ突き進む彼女に、もうすぐ30歳の独身男性記者が聞いてみた。(大田将之) -キャッチフレーズは「100万ラブのほほ笑み」。セルフプロデュースでアイドル活動と婚活を続けてきた。 「私にとって結婚は、普通のアイドルでいう武道館ライブのようなもの。ただ、この1年はほとんど男性と会えずです。外出を自粛せざるを得ない中、ずっと葛藤がありました。『私の婚活は不要不急なのかな、いやいや、そんなことはない』って」 「できたことと言えば、スマホなどのアプリ上で出会うマッチングアプリを使って『コロナ禍が収束したら会い
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