ブックマーク / www.gentosha.co.jp (2)

  • 『往復書簡 限界から始まる』上野千鶴子/鈴木涼美 | 幻冬舎

    「上野さんは、なぜ男に絶望せずにいられるのですか?」 女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家が限界まできた男と女の構造を率直に、真摯に、大胆に、解体する。 「しょせん男なんて」と言う気は、わたしにはありません。――上野 ・女の身体は資か? 負債か? ・娘を幸せにするのは知的な母か? 愚かな母か? ・愛とセックスの分離から得たもの、失ったもの ・家族だけが磐石だという価値観は誰に植え付けられたのか? ・人間から卑劣さ、差別心をなくすことはできるのか? 「エロス資」「母と娘」「恋愛とセックス」「結婚」「承認欲求」「能力」「仕事」「自立」「連帯」「フェミニズム」「自由」「男」――崖っぷちの現実から、希望を見出す、手加減なしの言葉の応酬!

    『往復書簡 限界から始まる』上野千鶴子/鈴木涼美 | 幻冬舎
  • 『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』五十嵐大 | 幻冬舎

    「誰もが生きやすい世界は、いろんな境界線が混ざり合った世界だと思う」 耳の聴こえない両親から生まれた子供=「CODA」の著者が書く 感涙の実録ノンフィクション! もしかすると、ぼくは母親の胎内にいたとき、国に“殺されて”いたかもしれない――。 そう考えると、いまこうして原稿を執筆できている状況が、まるで奇跡のように思えた。2018年9月、衝撃的なニュースを目にした。ろう者である兵庫県の夫婦2組が、国を相手取り訴訟を起こしたのだ。 その理由は、旧優生保護法による“強制不妊手術”。旧優生保護法とはいまはなき法律で、その第1条には「不良な子孫の出生を防止する」と記されていたという。 障害があることで、差別を受ける。これは絶対にあってはならないことだ。健常者のなかには、障害者をことさら特別視する人たちがいる。それが悪意のある差別や偏見として表出することもあれば、過剰な親切心という逆説的なカタチで表

    『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』五十嵐大 | 幻冬舎
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