『英語のお手本――そのままマネしたい「敬語」集』(マヤ・バーダマン著、 ジェームス・M・バーダマン監修、朝日新聞出版)は、秘書業を経てゴールドマン・サックスに勤務した経験を持つ著者が、現場で身につけた「ていねいに書く・話す」ためのコツをまとめた書籍。サブタイトルにあるように、その軸をなすテーマは「敬語」です。 英語に敬語があるというのは意外な気もしますが、このことについて著者は、「はじめに」で興味深いエピソードを紹介しています。ゴールドマン・サックス勤務時代、送られてくるメールのなかに、次のような表現をたびたび見かけたという話。 Could you kindly~? 日本語で「~していただけますか?」となるフレーズですが、ここで著者が注目しているのは"kindly"。意訳すると「親切に」「やさしく」といった意味になることばだといいます。 Could you prepare the docu
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