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長男(幼稚園年中)と話していた際、ふと気付いたこと。よく考えてみればごく当然のことだったのだが、今まではっきりと認識出来ていなかったので、ちょっと書きとめておきたくなった。 子供たちや奥様と一緒に、風呂に入った時の話である。 我が家の風呂は、比較的早風呂である。とはいえ、風呂に入りながらも色々と話す。 息子さんとばしゃばしゃお湯をいじりながら、私はなんとはなしに、「今日、幼稚園で何があったー?」と聞いた。この時、彼は「もう、そんなにいろいろ聞かないでよー」という嫌がり方をしたのである。 ん、色々? 私が聞いたのは、「幼稚園でどんなことが起きたか」という一点だけであり、別に「色々な質問」をした訳ではない。そして、この質問をする前にしていた話は、お風呂で遊ぶおもちゃについての話であり、特段何か質問をした訳でもない。 実は、この質問に対して息子さんが難色を示すのは、初めてのことではない。いつもは
クリスマスの日に米国マサチューセッツ州のあるブロガーお母さん(Janell Burley Hofmanさん)が13歳の息子にiPhoneをクリスマスプレゼントとしてあげました。しかしそのiPhoneの箱には彼女が作った使用契約書も入っていました。その内容があまりにも素晴らしかったので和訳しました。 現代の様々なIT問題(プライバシー、ネット中毒、ポルノ、いじめ、対人関係等)が私たちの子供達を襲うなか、どうすれば子供にITの健康的な使い方を学ばせることが出来るかを真剣に考えた末、ブロガーお母さんが以下のような使用契約書を13歳の息子グレゴリーさんに渡すことを決めました。 私の子供はまだ2歳、彼が13歳になったときには世の中がまた激変しているでしょう。そんなときは、このお母さんのようにただ規則を守るための規則作るのではなく、人生について考えさせる規則を作って行きたいと思います。 グレゴリーへ、
発売日からもう二週間過ぎちゃったんですか。 そろそろ、フレさん数が上限まで来ちゃった方もいるでしょう。 このとび森。ゲーム内でフレンド登録すると、フレコ交換の儀をすっ飛ばして友達になれます。 その手軽さにより、新しく知り合った友達の村を訪ね続ければ、幾何級数的に友達の数は増えていきます。 膨れ上がったフレンドコード欄を眺めた貴方は、何時の間にか、自分のカラーとは全く違うお友達と知り合っていた事実に、驚いたのではありませんか? SNSでも良くあることですよね。 フレさんのフレさんまでは自分と似た人ですが、 フレさんのフレさんの、そのまたフレさんになると、全然想像もつかない人だったりします。 そう。例えば。 驚く程幼い子、だったり。 / ブログ、Twitterをとび森で検索して行ってると、こういう声が聞かれます。 「小学生ウゼぇ」 「子どもは村に入って来ないで欲しい」 ぼくも、その気持ちは分か
昨晩、帰宅後にいつも通り家族とは別々に一人で夕食を食べた後、小学6年生の息子が、勉強とスポーツの成績(?)を見せてくれました。スポーツは私に似ず、学年トップらしく、勉強は平均より少し良いくらいだったので、「まあ、勉強もスポーツと同じくらいにできて欲しいな。全教科90点以上・・・浦高なら95点以上かな。」という話しなどをしたところ、「パパは6年生の頃、1日何時間勉強していたの?」と聞かれました。「夜7時から9時の2時間だったけど、実質は30分程度で、後は勉強をしているふりをして、好きなことをしていたな。」と話しました。ついでに・・・ ・時間をかければ良いわけではない できていないから、「最低何時間はやれ!」と叱られる。できていれば時間など問われない。とはいえ、難問にチャレンジしているときなどは逆に何時間でも納得できるまでやる。 ・わからないことを放置しない わからないことは、親・先生・近所の
“男女平等”という言葉が当たり前になった現代社会。だが、どうすればわが娘を、これからの社会を生き抜ける“自立した女性”に育てあげられるだろうか?今回は、米国で働く女性の問題解決に取り組んでいるSamantha Ettus氏が発表した「自信に満ちた娘を育てあげる8つのステップ」を紹介しよう。 1.あなたが娘を信頼しているということをしっかり伝える Ettus氏によると、さまざまな分野の成功者たちに共通しているのは、両親が子どもの能力を信じ、「心に決めたことは、なんでも成し遂げられる」と繰り返し言い聞かせたことだそう。 2.外に連れ出す 娘を外で遊ばせ、身体感覚を鍛え、危険についても学習させること。木登りや虫採り、キャンプなど、アウトドアを経験させた方がよい。 3.興味のあることを続けさせる
このブログの中で、私は母と自分との関係の問題点について、沢山エントリを書いてきたけれども、私の母は、ごくごく「普通」の人だ。母ぐらいの世代の典型的日本人と言ってもいい。表面上は非常に善良な一市民なのだ。 母は「普通」に依存していると言っても良い。批判されることや失敗を恐れる性格なので、「普通」の中に住み込むことで、安定と安心を得ようとするのだ。だから、自分のテリトリーを「普通」に保っておかないと、途端に不安になる。そのテリトリーとは家族だ。ただし、夫は自分より力が強いので、コントロールし切れない。母のコントロールの手は、必然、子供たちに伸びることになった。子供が少しでも、母にとっての「普通」から外れようとする兆候を見せると、母は無意識的に、子供を「普通」の枠の中に引き戻そうとした。そうしないと母は不安だったのだ。 私は幼い頃、幼稚園で、他の子は皆一緒に何かをしているのに、別室で一人で黙々と
先日、うちの夫がTwitterでこんなことを言っていた。 そうか。こどもはなんでも楽しむっていうけれど、ぼくらおとなにとっての「手段(目的地へ行くために走る)(紙を切るためにはさみを使う、とか)」を娯楽に変えているのか…。ぼくはつい「目的」のための「手段」として行動の主従関係を考えてしまうけれども、それは彼らには通じない考え方だよなあ。 おっ、夫のくせにたまには面白いこと言うなと思ったわけですが、確かに最近、うちの息子は「はさみで切るという手段」にハマっています。色とりどりの折り紙を切り刻み、ソファーの上には折り紙の断片が山のように… 基本的に大人がやる行為には「目的」があって、そのために手段がある。はさみを使うのは、切って何かをつくるのが「目的」だし、お風呂でお湯を汲むのは、体を流すのが「目的」。けれど子供がやることの多くは、大人にとっての手段自体が目的だったりする。ただ、はさみで紙を切
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