NHKがビジネスホテル「東横イン」(本社・東京都大田区)と関連会社に未払いの受信料約5億5000万円の賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が10日、東京地裁(白井幸夫裁判長)であった。ホテル側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 NHKの規約ではホテルの受信料は主に部屋ごとに計算しており、東横インは今年1月から7月までに全国の宿泊施設で未契約となっている計約3万3700件分の支払いを求められている。ホテル側は「空室やテレビを見ない人のことを考えておらず、納得できない」としている。 NHKは09年以降、事業所を相手に受信料支払いを求める訴訟を5件起こしている。裁判になるのは今回が初めて。うち2件は請求額が数百万円で相手側が支払いに応じて訴えを取り下げた。別のホテル事業者2社に対しても同様の訴訟を起こしている。一般世帯は1件が訴訟中。【土屋渓】
男女が刺された現場付近を調べる捜査員ら=大阪市中央区で2012年6月10日午後2時25分、川平愛撮影 10日午後1時ごろ、大阪市中央区東心斎橋1の路上で人が刺されていると女性から110番通報があった。大阪府警南署によると、男女2人が包丁で刺され、東京都東久留米市氷川台2の南野信吾さん(42)が間もなく死亡した。60代の女性は心肺停止状態。駆け付けた南署員が、現場にいた男を殺人未遂容疑で現行犯逮捕したが、指を負傷しており、病院に搬送された。 南署によると、逮捕されたのは自称住所不定、無職、礒飛(いそひ)京三容疑者(36)で、刺したことを認めているという。2人とは面識がないとみられ、府警は無差別に襲ったとみて捜査している。 礒飛容疑者は男性を刺した後、東へ約30メートル離れた路上で女性を刺した。さらに、男性が倒れている現場に戻り、馬乗りになってさらに刺したという。 現場は大阪・ミナミの中心部に
東京都杉並区のライブハウスで5月に開かれた「人体の一部を食べる」と称したイベントについて、食品衛生法などに抵触する可能性もあるとして、杉並保健所が調査を始めたことが分かった。 ライブハウスの運営会社によると、イベントは芸術家の男性が主催し、約70人の観客が参加。男性が事前に集めた20〜30代の男女5人に、ステージ上で調理した人体の一部を食べさせたという。 杉並区保健福祉部管理課によると、イベントが紹介されたネットを見た人や区民から5月18日に情報が寄せられ、ライブハウスの代表者らから事情を聴き事実を確認した。運営会社は主催者の男性から「医療機関で切除した人体の一部を調理するので法的に問題はない」と説明があったためステージを貸したという。 杉並区は「警察など関係機関と協議しながら断固たる対応を取りたい」とのコメントを発表した。【鈴木泰広】
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