中国本土で初めてのディズニーランドが16日、上海にオープンし、初日から大勢の中国人客でにぎわい、レジャーに対する関心が高まる中国で今後、どこまで客を呼び込めるか注目されています。 16日の入場券は事前に売り切れていましたが、オープンを待ちきれない人たちが朝から長い列を作り、当初の予定より少し早く正午前にオープンすると次々と入場し、記念写真を撮影したり、乗り物などのアトラクションを楽しんだりしていました。 また、オープンに先立って式典も行われ、経済政策を担当する汪洋副首相は「対外的な開放を通じて中国の観光業界のサービスレベルを向上させ、日に日に高まる人々の物質面、文化面の需要を満足させる」などと述べ、ディズニーランドのオープンを中国の観光業界の発展につなげたいとの期待を示しました。 中国では所得の増加に伴って人々のレジャーに対する関心が高まるなか、各地でテーマパークの建設が相次いでいますが、