世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は8月21日、報道機関向けに注意喚起のリリースを出した。ワイドショーや新聞、週刊誌を中心に報道が相次いでいることに対し「日本国憲法第20条で保障された『信教の自由』を無視した魔女狩り的なバッシング行為」で、著しい名誉棄損と信者や関係者に対する深刻な人権侵害に当たると主張している。 ●「一部の民放ワイドショー」と特定の番組を示唆 「異常な過熱報道に対する注意喚起」と題するリリースは21日午後、ホームページに掲載されるとともに、広報部から直接メールで弁護士ドットコムニュース編集部にも届いた。 文書の中では「一部の民放ワイドショーが意図的にたれ流す元信者と称する人物の証言インタビューには、事実確認が行われたとは到底思えない内容が散見されます」などと、特定の番組に対する抗議と取れる記述がある。 こうした報道によって、差別やヘイト感情が生まれていると指摘。団体や信者
「これは緊急用のものです」。車掌から緊迫した様子で諭される鉄道ファンの男性を映した動画が8月12日にツイッターに投稿されて、話題になっている。 この動画は、近鉄名古屋駅で出発を待っている電車の車内で撮影されたもの。男性が電車を撮りたいために、車内に設置された緊急用の通報装置を押してしまったことが伝わる。 動画がツイッターで拡散すると、「非常識」「撮り鉄のイメージが悪くなる」などと、男性に批判が殺到。対応した車掌には「毅然としてて立派」と賞賛が集まった。 この時一体、車内ではなにが起きていたのか。近鉄(近畿日本鉄道)に取材した。 ●「撮影したいから前照灯もつけて」 近鉄の広報担当者によると、動画で撮影されたトラブルは8月12日21時ごろ、近鉄名古屋駅のホームに停車中だった津新町行きの急行車内で発生したという。 この急行は21時4分に出発予定で、その直前に乗車ホーム側から乗り込んだ鉄道ファンの
自身のウェブサイト上に他人のパソコンのCPUを使って仮想通貨をマイニングする「Coinhive(コインハイブ)」を保管したなどとして、不正指令電磁的記録保管の罪(通称ウイルス罪)に問われたウェブデザイナーの男性の上告審判決が1月20日、最高裁第一小法廷(山口厚裁判長)であった。 山口裁判長は罰金10万円の支払いを命じた2審・東京高裁判決を破棄し、無罪と判断した。裁判官5人全員一致の意見。 ●最高裁の判断は 第一小法廷はマイニングによりPCの機能や情報処理に与える影響は、「サイト閲覧中に閲覧者のCPUを一定程度使用するに止まり、その仕様の程度も、閲覧者がその変化に気付くほどのものではなかった」と指摘。 ウェブサイトの運営者が閲覧を通じて利益を得る仕組みは「ウェブサイトによる情報の流通にとって重要」とし、「広告表示と比較しても影響に有意な差異は認められず、社会的に許容し得る範囲内」と述べ、「プ
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