スイセンを、毎年綺麗に咲かせる為には、花後の肥培による『球根の充実』が大切です。 牛糞など、『葉肥(はごえ)』とも呼ばれる『窒素』が多い肥料を施すと、 葉は茂るのですが、球根が充実しません。 球根の充実には『根肥(ねごえ)』とも呼ばれる『カリ』や、 『花肥(はなごえ)』とも呼ばれる『リン酸』の施用が有効です。 ↓スイセンの花後の手入れ http://www.infogreen.com/ig/plants/bulb/nrcss.html 肥料の与え方 ポイントは、薄い肥料が持続的に効く与え方をしないと、球根が腐って逆効果になるということです。 植物は体液よりも濃い濃度の肥料は吸収できないのです。 液肥は、花の終わった直後から、リンサンの多い濃縮タイプのものを2000倍程度に薄めて、週1回のペースで与え続けます。 さらに置肥えを併用すると、水やりのたびに少しずつ溶け出して効いてくれます。 置肥