「あ~眠たい、時差ボケだ!」――。 夏休みを利用して海外旅行を予定している人も多いだろうが、ほとんどの人は「時差ボケ」※に悩まされるはず。時差の関係で日本では夜なのに海外では昼だったりと、「日本ならいま真夜中なのに……」と嘆いてみても仕方がない。体内時計が乱れてしまうことで、なんとなく身体がだるい、なかなか寝付けないなど、いろいろな症状に悩まされてしまうのだ。 時差ボケのつらさを味わうと、2度と経験したくないものだが、何か打つ手はないのだろうか。そこで『いますぐ飛行機に乗りたくなる本』の著者である秋本俊二氏に、時差ボケ対策の方法を聞いた。 「私は海外に行く際、必ず世界時計機能付きのG-SHOCK(カシオ)を付けて行きます。そして『ホームタウン』に行き先の都市を選びボタンを押すだけで、時計の針は自動的に現地時間にセットされます。飛行機の機内で、現地時間に合わせればいいのではないでしょうか」と