それぞれ詳しく見ていきましょう。 1. 車を安全な場所に移動する 冒頭でも説明したように、事故を起こしたときは被害者の救護が最優先です。ただし、車を道路上に残したまま救護を始めると、交通渋滞の原因となるだけでなく、後続車に追突されて二次被害が発生する恐れがあります。被害者の救護を行うにあたり、車を安全な場所に移動させましょう。 車の損傷がひどく自走できない場合は、ハザードランプを点灯させ、停止表示機材(三角停止板)の設置や発煙筒を使用して、後続車に停止を知らせます。 また、事故を起こした際に車内にいると、さらに大きな事故に繋がる恐れがあります。高速道路で事故を起こした場合でも、車内に残らず、ガードレールの外側などの安全な場所に避難しましょう。 2. 警察に連絡する 被害者の救護と車の移動を終えたら、警察に連絡しましょう。警察への通報を怠った場合は「報告義務違反」として、3ヵ月以下の懲役また